どうも、衣笠です。
10月8日(月)の相場振り返りとトレード結果についてです。
それでは、さっそく相場の振り返りから。
クロス円を中心に、強烈な下げ幅でしたね。
リスク回避の円高が進行した結果でしょうか。
欧州通貨はブレグジットとイタリア予算案へのリスクから売られる展開。
欧州株が売られる→リスク回避の円買いでユーロ円・ポンド円が下落→つられてドル円も下落
といった流れですね。
そんなドル円のチャートを見ていきましょう。
ドル円の15分足チャートです。
東京時間はもみ合いが続いていましたが、欧州時間になると一気に下げ足を早めましたね。
ロンドンフィキシングに向けてはさらなる下落幅を見せ、一時は112.830と、113円を割り込む展開になりました。
1日の下落幅が100pipというのは最近のドル円では大きいですね。
「そろそろ下げ止まるだろう」
といった思考で安易に安値を買おうとすると、痛い目を見る展開でした。
前回の展望記事(【FX展望】10月8日(月)からの見通しと戦略【ドル円】 - 自転車とFXで日本一周)にも書きましたが、ドル円は買い目線を継続しつつも、上値の重たさから、いったん大きな下落があり得ると踏んでいました。買い勢力は明らかに、強気から弱気になっていましたからね。
今回はその下落が、欧州通貨のクロス円下落につれる形で起きたといったところですね。
安易な逆張りの怖さを知らしめる値動きになった1日だったと思います。
トレード結果
それでは、衣笠のトレード結果です。
その①
ユーロ円
— 衣笠 勇太@自転車とFXで日本一周 (@igasafx) October 8, 2018
ショートから入りました pic.twitter.com/ubTC3kXtgi
15時15分、ユーロ円をショートです。
1時間足の遅行スパンが陰転し、15分足でエントリーできるタイミングを探っていました。
すると、
・遅行スパン陰転
・ビルドアップからのブレイク
・長い下ヒゲが出たものの、次の足でも売りが優勢
といった状況が重なりました。
文句なく売りから入れる形になったのでショートを入れましたが、結果的に、ユーロ円の大幅下落の初動をキャッチ出来ました。
直後に、急用で席を外すことになったので逆指値だけ入れて放置していたのですが、席に戻ってくると100pipほど含み益になっていて驚きました。
ちょうど130.000という節目だったため、全ポジションを利食い。
+58,000円
この日のトレードはこの1回のみでした。
その後も戻り売りから入る手はありましたが、本日のメイントレンドは終了したとみて、無理しないようにしました。1日の利益としては十分だったのもあり。
トレードまとめ
損益:+58,000円
10月損益:72,000円
10月、前半戦で大きく取れて、ひとまず安心といったところです。
ただ、ここで調子に乗ると、すかさずひどい目に遭うのが相場ですからね。
気を抜くことなく、淡々と、トレードを続けていこうと思います。
それでは、本日はこのあたりで!
ではでは~!