どうも、衣笠です。
11月26日(月)の相場振り返りとトレード結果についてです。
まずは、相場の振り返りから~。
こちらはドル円の15分足チャートです。
東京時間は113.000を超える動きで、その後も底堅い展開でした。
堅調さの要因としては、日経平均の底堅さが一因のようですね。
大阪万博の開催決定が、さっそく株価にも反映されたといったところ。
ロンドン時間はもみ合いが続いたのち、NY時間に入ると、東京時間の高値を更新。こちらも、米国株価の堅調さが好感された様子。
高値を113.650付近までつけて、オセアニア時間にバトンタッチとなりました。
昨日の記事(【トレード69日目+ドル円展望】ドル円は方向感のない状態)では、
・ドル円は方向感が迷子
・このまま上値が重たいと、下降トレンドへの転換が危惧される
・戦略が立てづらく、動いた方についていく、くらいしかできない
といったことを書きましたが……
昨日は無事、上方向に方向感が出ることになりましたね。
それでは、今後のドル円について考えてみたいと思います。
ドル円の見通し
ドル円の日足チャートです。
遅行スパンは陽転しており、買いが優勢。
しかしながら、雲はわずかに交差しており、売りサイン点灯となりました。
昨日の記事でも書いた通り、これは方向感迷子状態で、若干手が出しづらいですね。
このまま底堅い展開が続けば、程なく雲も青色に戻るので……そうなれば、強い上昇トレンドへの移行が見込めるでしょうか。
売りサインが点灯しているうちは、
上値が重たいまま急落→遅行スパンが陰転→下降トレンドへ突入
というシナリオを排除できないので、長期的なロングポジションは持ちづらいですね。
ドル円の1時間足チャートです。
遅行スパンは陽転、雲は青色で買いサイン点灯ということで、明確に買いが優勢な局面ですね。
基本的には買い目線でいいものの、センターバンドを割り込みそうになっていることや、センターバンドの傾きが水平になりつつあることから、上昇トレンドがいったん終了する可能性には注意が必要です。
〇具体的な戦略
基本的には、押し目買いを狙っていきたいところです。
押し目買い水準は、
113.400→控えめにロング
113.180→通常のlotでロング
にしておいて、113.180を割り込んだら損切り。
もう少し下から押し目買いを狙うのもアリなんですが、やはり、日足レベルでは売りサイン点灯なのが気がかりなので……
明らかに買いが優勢なゾーンでは押し目買いから入りますが、113.180を割るようなら、様子見に移行したほうが無難だと考えています。
利食いポイントは、直近高値の113.650をメインとしつつ……伸びるようなら、114.000付近まで引っ張れたら最高です。
トレード結果
さて、11月26日のトレード結果です。
ISS(衣笠式スキャルピング手法)の実践3日目ですね。
25戦10勝15敗で、+3.2pipsと微益でした。
ボラが小さいときにもエントリーを多くしてしまい、結果として細かい損切りが積み重なった形になりました。
やはり、ボラが小さいときに頑張ってもコスパが悪いですね。
正直、なんとかプラスでまとめられて良かったという感じでした。
こちらが累計の結果です。
50戦弱して平均損益は3.33pipということで、一回トレードするごとに3pips得する形になっています。成績としては悪くないでしょうか。
かの有名なバルサラの破産確率に当てはめてみると、破産確率は0~1%なので……今のところ、優秀な手法と認定できそうです。
ただ、もう少し回数を重ねてみないことには、手法の優位性は確立できないので……引き続き、回数を積み重ねていきたいと思います。
まとめ
損益:+2,000円
11月損益:+111,000円
昨日は、ボラの無いときにトレード回数を増やしてしまったのが大反省だったので……
本日は同じミスをしないよう、十分注意したいと思います。
本日はNY時間の後半に、重要指標や、パウエル氏の講演が控えています。
ポジションの持越しやホールドをする際には、逆指値を置くなど、リスク管理に厳しくいきたいところですね。
それでは、本日はこのあたりで!
ではでは~!
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