自転車とFXで日本一周

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【用語シリーズ1】長期金利ってなに?長期金利とFXの関係について

どうも、衣笠です。

本日は、こんなテーマをお届けします!

 

~FX用語シリーズ第1弾~

米国長期金利とFXの関係について!

 

FXをしていると、「長期金利」という言葉をよく耳にします。

長期金利の上昇が好感されドル円は堅調推移」

といった文脈で使われることが多いですよね。

今回の記事では、

長期金利ってなに?

長期金利はなぜ変動するの?

長期金利とFXはどんな関係があるの?

こちらを解説していきたいと思います。

この記事を読んで、長期金利への理解をバッチリ深めていきましょう!

 

※FX用語シリーズとは

FXに関係する用語の意味を解説していくシリーズです。

用語を理解することはとっても大切。

知っている用語が多ければ多いほど、経済や相場への理解が高まり、「今何が起きているのか」を知ることが出来るようになります。

ちなみに衣笠のトレードはテクニカル100%で、ファンダメンタルズはトレードには一切活かしませんが……それでも、市場で何が起きているかを知ることは大切だと思っているので、市場に関するニュースはチェックするようにしていますよー。

そもそも「長期金利」ってなに?

一般的に、単に「長期金利」と書かれている場合……

アメリカの10年物国債の平均利回り」

のことを指しています。

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なので、「長期金利の上昇が好感されて」というのは、

アメリカ10年物国債の平均利回りが高くなったのが好感されて」

と言い換えることが出来ます。

なぜ「長期金利」は変動するのか?

長期金利は、日々刻々と変化を続けています。

では、長期金利はどんな要因で変動するのでしょうか?

 

長期国債は、債券市場というマーケットで取引をされています。

長期国債を買いたい人が多ければ→価格は上昇します。

長期国債を売りたい人が多ければ→価格は下落します。

これは分かりやすいですよね。市場原理です。

そして、ここからが重要です。

国債の価格が上昇すると→金利は低くなります。

国債の価格が低下すると→金利は高くなります。

 

つまり、

みんなが国債を欲しがっていると、金利は低くなります。

みんなが国債を売りたがっていると、金利は高くなります。

長期金利とFXの関係を読み解く上では、ここが非常に重要です。

長期金利は市場参加者のリスクへの態度を示している

さて、ではなぜ、国債は買われたり、売られたりするのでしょうか?

国債は、「安全資産」に分類されます。利回りは高くないですが、保有するリスクは小さい商品ということですね。

逆に株式や為替というのは「リスクを伴う資産」です。利回りは高いですが、保有するリスクが大きい商品ですね。

 

では、アメリカの経済や、政治情勢が著しく悪くなった場合を考えてみましょう。

アメリカの経済が衰退するということは、

・ドルの価値が下がる

・米国株の価値が下がる

ということを意味します。

そんな中で、「リスクを伴う資産」を保有することに魅力があるでしょうか?あまりないですよね。

そうなると投資家は、「株を手放し、その資金で国債を買う」という投資行動に出るようになります。

すると、国債が多く買われるわけですから……

国債の価格が上がり、金利は低下することになります。

つまり、

金利の低下とは、「投資家の姿勢がリスクオフ(リスクを負わない)にある」ことの現れ

と読み解くことが出来ます。

 

逆に、アメリカの経済が著しく良い場合を考えてみましょう。

アメリカの経済が成長するということは、

・ドルの価値が上がる

・米国株の価値が上がる

ということを意味します。

「これからグングン価格が上がる」という想定があれば、多少のリスクを伴ってでも、そちらに投資したくなりますよね。

そうなると投資家は、国債を手放し、株を買う」という投資行動に出るようになります。

すると、国債が多く売られるわけですから……

国債の価格が下がり、金利は上昇することになります。

つまり

金利の上昇とは、「投資家の姿勢がリスクオン(リスクを取る)にある」ことの現れ

と読み解くことが出来ます。

 

このように、金利は市場参加者のリスクへの態度を示しています。

金利が上昇する局面→投資家が積極的にリスクを取りにいっている。

金利が下降する局面→投資家がリスクに対して消極的になっている。

長期金利とFXとの関係

では、長期金利とFXの関係を考えてみましょう。

 

一般的に、アメリカの長期金利が低下した場合、ドル円は下落方向に進んでいきます。

 

なぜでしょうか?順を追って考えてみましょう。

長期金利が低下する

投資家の態度がリスクオフであることを受けて、多くの投資家がリスクオフの行動を取るようになる

米国株は売られ、株式相場は軟調推移

為替相場においても、リスクオフの動きが本格化。

「リスクオフの円買い」が進行し、ドルが売られ、円が買われるため、ドル円軟調推移へ。

 

このようにして、ドル円は下落方向へ動くことになります。

反対に長期金利が高くなる場合は、ドル円は上昇方向へ動くことになります。

 

長期金利が上昇する

投資家の態度がリスクオンであることを受けて、多くの投資家がリスクオンの行動を取るようになる

米国株は買われ、株式相場は堅調推移

為替相場においても、リスクオンの動きが本格化。

「リスクオンの円売り」が進行し、ドルが買われ、円が売られるため、ドル円は堅調推移へ。

 

というわけですね。

まとめ

というわけで、「長期金利」についてでした。

改めてまとめておきましょう。

 

長期金利は、市場参加者のリスクへの態度を示している。

金利が低下する場合は、市場参加者がリスクオフの姿勢を取っている。そのため、「リスクオフの円買い」が進行しやすく、円高方向へと進む。

金利が上昇する場合は、市場参加者がリスクオンの姿勢を取っている。そのため、「リスクオンの円売り」が進行しやすく、円安方向へと進む。

 

これが一般的な、長期金利為替相場の関係です。

ちなみに長期金利は、各証券会社やYahooファイナンスなどで確認することが可能ですよ~。

 

スキャルピングデイトレードといった短い取引であれば、長期金利の動向を常に監視する必要性は低いですが……

日々、長期金利の動向を追うことで、市場参加者の心理がリスクオンなのか、リスクオフなのかを読み解くことが出来ます。

為替相場の展望を考える上でも一つの参考になるので、ぜひ、意識して見てみてほしいと思います!

 

それでは、本日はこのあたりで!

ではでは~!

 

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