どうも、衣笠です。
10月1日(月)からのドル円・ユーロドルの見通しについて書いていきたいと思います。
下記の記事で書いた9月26日(水)からの見通しが合っていたかどうかも含め、書いていきたいと思います。
引き続きスパンモデルとスーパーボリンジャーを使って解説していきます。
スパンモデルやスーパーボリンジャーについては、下記の記事をどうぞ。
それでは、さっそく見ていきましょう!
ドル円
まずはドル円についてです。
前回の記事では、こんな風に書きました。
・買い目線1本で見ていきたい。
112.750→小さめのlotでロング
112.450→通常のlotでロング
112.040→大きめのlotでロング
・ブレイク狙いも視野に入れる
狙うポイントは113.170
こちらの見通しがあっていたのかどうかも含め、再度、日足と60分足を見ていきます。
日足
遅行スパンは明確に陽転しています。買いが優勢な局面ですね。
ボリンジャーバンドの+2σを超えている点に注目です。
強い上昇トレンドが継続する場合、このまま+2σ上をバンドウォークすることになります。
とはいえ直上に114円という節目があることを考えると、いったんは+1σまで下押す展開もありえます。
トランプ大統領のドル高をけん制する発言にも注意。
一時的に下押す可能性は十分ありますが、日足レベルでここまで明確に上昇トレンドだと、しばらくは買い目線で見ていくことになりそうですね。
1時間足
続いて1時間足です。
こちらも遅行スパンは陽転。下位足でも、買い優勢局面が続いていますね。
にしても、スパンモデルの雲できれいに反発していますね。
1時間足で見ても、買い目線を否定する要素はありません。
ただこちらも、+2σを超えている点には注意。
このままバンドウォークする可能性もありますが、いったんは下値を試す可能性を頭に入れておきたいところ。
ドル円の戦略
前回から引き続き、買い目線1本でいきたいところです。
下値を試しにいくときにはショートでついていかず、サポートを待ってからロングで入ったほうが得することが多そうですね。
113.500→小さめのlotでロング
113.300→通常のlotでロング
113.150→大きめのlotでロング
ブレイク狙いのロングもありですが、水準がやや難しいです。
直近のレジスタンスは113.900になりそうですが、突破しても114.000、114.100がレジスタンスとして控えています。
ストップロスを巻き込んで急騰の可能性も捨てきれませんが、ブレイク狙いでロングするよりは、押し目を待ってロングの方が良さそうですね。
トランプ大統領の発言など、市場のセンチメントが揺らぐような発言があった場合、113.150を下に割る可能性もなくはないです。
その場合は下目線に切り替えるのではなく、1時間足の遅行スパンが陽転するまで待って、再度買いで入れるタイミングを探していきたいところです。
前回の戦略は勝てていたのか?
買い目線1本に絞ったのはよかったですね。
押し目の水準ですが、112.450としていましたが、実際には112.550あたりで反発しています。想定よりやや上で反発しましたね。
ブレイクの水準にしていた113.170を超えた後は、113.680まで高値をつけています。
総じて、戦略がうまくいったのではないでしょうか。
ユーロドル
続いてユーロドルです。
前回の記事ではこんな風に書きました。
・買いから入っていきたい
1.17245→通常のlotでロング
1.16770→大きめのlotでロング
1.16500→ロングの最終防衛ライン
・ブレイク狙いもあり
狙う水準は1.18150です。
こちらの見通しがあっていたのかどうかも含め、再度、日足と60分足を見ていきます。
日足
ユーロドルの日足チャートです。
遅行スパンはローソク足と絡んでおり、方向感は不明です。
ただこのまま推移すると、程なく陰転して、売りが優勢な局面なりますね。
ローソク足の位置は、スパンモデルの雲下限に接近しているため、このあたりから下値が固くなる可能性が高いです。
逆にいえば、ここからさらに下抜けるようなら、大幅な下落になるため注意が必要でしょうか。
日足レベルではトレンドが確認できないため、やや手を出しづらい状況です。
1時間足
続いて1時間足です。
遅行スパンは明確に陰転しており売りが優勢。
雲もきれいに下に傾いていて、見事な下降トレンドが形成されていますね。
1.15710あたりでいったん反発していますが、雲の下限と、センターバンドで再度押し戻されています。
このまま、もう一度1.15710を試しにいってもおかしくない形状ですね。
ユーロドルの戦略
若干、手を出しづらいというのが正直なところ。
基本的には売りから入っていきたいですが、下値が固く、大きく戻しをつける可能性も否定しきれません。
一応、ショートの水準ですが、
1.16200→小さめのlotでショート
1.16500→通常のlotでショート
1.16750→大きめのlotでショート
になりそうです。
また、1.15710を下抜けた場合は、レジサポ転換を確認してからショートですね。
ただ1時間足の遅行スパンが明確に陽転してきた場合は、買い目線に切り替えたほうが賢明かもしれません。
金曜日の下落幅が大きかっただけに、月曜日~火曜日くらいまでは調整の動きが中心で、方向感が出づらいかもしれませんね。
前回の戦略は勝てていたのか?
正直、全然ダメでしたね汗
そもそも、方向感自体合っていませんでした。
最終防衛ラインにしていた1.16500も突破されてしまい、買い目線では勝てる相場ではありませんでしたね。
相場がいつも予想通りになるわけもないですが、ここまで大々的に外れてしまうと、ややショックでした。
まとめ
というわけで、10/1(月)からの展望とトレード戦略でした!
10月の初週になります。
月の初めの方で負けてしまうと本当につらいので、変なトレードで損をしないよう、しっかりとチャンスを待ちたいところですね。
それでは、本日はこのあたりで!
次回の展望は、10/3(水)に更新予定ですよ~!
ではでは~!
☆おすすめの手法記事☆